“ すべては、天からいただく⼀滴の⽔からはじまります。
涙のような⼀滴の⽔の粒。
その⽔は、いずれ川となり流れを形作っていきます。
その流れを想うと、宗教的であり、科学的であり、哲学的です。
⽔には、この三位⼀体のエネルギーが含まれているのです。
森羅万象からいただいた命を⾒極めたとき、到達するのが⽔です。
動物も植物も⼩⿃たちも、⽔が持っている働きをいただく。
⽔は『清らかで、明るく、素直で、正しい』ものです。
その魂は、⾁体が無くなったとしても永遠に⽣き続けるのです。
あなたの魂も、私の魂も、永遠に輝き続けるのです。
その作⽤をしてくださるのが、⽔なのです。 ”
「祓い、清める」
奈良吉野の天河⼤辨財天社の神事を通して
神道における「⽔」の声に、⽿を傾けていきます。
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柿坂 神酒之祐 天河神社名誉宮司
柿坂 匡孝 天河神社宮司
天河大辨財天社HP