感じられないものにさわっている
佐治晴夫
「半分わかっていて、半分わからない」

138 億年の遠い昔

ひと粒の限りなく熱く、まばゆい光として、さりげなく誕⽣した宇宙。
そこから⻑い時間をかけて地球が誕⽣し、
「いのち」が⽣まれました。
その誕⽣に⽋かせないものが「⽔」と⾔われています。
「⽔」には、宇宙誕⽣にも起因する「ゆらぎ」の作⽤が秘められています。

「ゆらぎ」とは、そして⽣命の発芽を司る「⽔」とは。

“私たちのからだは、およそ数十兆 個の細胞からできていて、
その細胞は⽔で満たされています。
また、数千億の細胞は⼀晩で⼊れ替わるとも⾔われています。
ということは、昨⽇と同じ⾃分はもうどこにもいません。
⽣きるとは、毎⽇毎⽇、新しい⾃分で死ぬまで⽣きるということ。”

「⽔」を通して、
「⽣と死」そしてその先にあるものを、問うていきます。

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理論物理学者 佐治晴夫
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