「Pale Blue Dot」が教えてくれること ー地球・生命・そして私たちー
宇宙を旅し続けるボイジャーが写した「Pale Blue Dot」(淡く青い点)と呼ばれる一枚の写真があります。
その淡い青は「水」が映る地球の姿。このちいさな一粒の光が問いかけるもの。
「水」が映し出すその軌跡に命、魂を感じ、その姿に触れていく・・・そんな映画が完成しました。
イマココ・ストアでもおなじみ「月のしずく」のふるさと「ゆの里」には癒しを求めるだけでなく、そのお水の奥に秘められた理(ことわり)に惹かれるように、様々な人々が集まります。。
西嶋航司監督もそのおひとりかもしれません。
10数年前より『地球交響曲』の故龍村仁監督とともに「ゆの里」へ何度も足を運ばれるうちに、「ゆの里」の重岡昌吾社長の「お水のお話」やお水の科学アクアフォトミクスの創始者ツェンコヴァ・ルミアナ博士の研究に触れ、「水」をひとつのテーマに据えたドキュメンタリー作品をつくりあげられました。
「映像に携わって35年。たまってきていたものを一度アウトプットしたかった」とおっしゃる西嶋監督。
なにか大いなるちからに背中を押されるように、龍村監督の一周忌を経たいま、この時、ドキュメンタリー作品「Pale Blue Dot」 が4年の月日を経て、完成です!
その上映会を東京・青山で開催いたします。
当日は映画にも登場される理論物理学者の佐治 晴夫教授のミニレクチャーも同時開催です。
この作品を通して、「水」(みず)からいのち、たましいを感じ、その姿に触れてみませんか?
★お申し込み多数で会場にお越しになれない方のために、佐治先生のご厚意により、佐治晴夫先生ミニレクチャー後日録画配信が決まりました。
西嶋航司監督からのメッセージ
「Pale Blue Dot」(淡く⻘い点)と呼ばれる⼀枚の写真があります。それは、60 億キロ離れた彼⽅からNASA宇宙船ボイジャーが⾒た地球の姿。淡い⻘は「⽔」が映し出す軌跡。漆⿊の闇に輝くこの⼀粒の光の中で、私たちは笑い、歌い、争い、涙し、そして⽣き続けてきました。
「Pale Blue Dot」が、我々に問いかけるもの・・・。それは、科学技術がどれだけ進歩しても、⾃然や、宇宙や、命に対して謙虚であり続けなくてはならない、たった⼀つのことではないでしょうか?本作品では、森羅万象の姿に習い、科学者、宗教者の発する⾔葉を借り、
「⽔」が映す軌跡に命、魂を感じ、その姿に触れていきたいと思います。
-西嶋航司-
佐治晴夫先生プロフィール
1935年、東京生まれ。理学博士(理論物理学者)。
量子論的無からの宇宙創生にかかわる“ゆらぎ”の理論研究で知られる。
宇宙研究の成果を平和教育のためのリベラルアーツと位置付けた特別講義を全国的に展開。
東京大学物性研究所、松下電器東京研究所を経て、玉川大学教授、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長を歴任。現在、同短期大学名誉学長、大阪音楽大学大学院客員教授。北海道・美宙(MISORA)天文台台長。
著書に『14歳のための宇宙授業』『この星で生きる理由 過去は新しく、未来はなつかしく』など。
イベント内容
●映画「Pale Blue Dot 君が微笑めば、」上映
≪公式サイト≫ https://pale-blue.net/
上映時間:約97分
〈監督〉西嶋航司
〈出演〉ルミアナ ツェンコヴァ(神戸大学特命教授)
柿坂神酒之祐(天河神社名誉宮司)
柿坂匡孝(天河神社宮司)
佐治晴夫(理論物理学者)
〈ナレーション〉内田也哉子
●監督舞台挨拶
西嶋航司監督
●佐治晴夫教授 ミニレクチャー
「Pale Blue Dot が教えてくれること ~地球・生命・そして私たち~」
東京ウィメンズプラザ(ホール)
東京都渋谷区神宮前5-53-67
日時 2024年4月14日(日) 14:00~16:45(開場:13:30) | 2024年4月14日(日) 14:00~16:45 (開場:13:30 ) |
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場所 東京ウィメンズプラザ(ホール)東京都渋谷区神宮前5-53-67 | 東京ウィメンズプラザ(ホール)https://www.twp.metro.tokyo.lg.jp/ |
定員 | 200名 |
会費 | 3,000円(税込) |
お問い合わせ先 | 主催:NPO法人 美えな塾 |